22年秋。仮想通貨の暴落が来てからしばらくたち、仮想通貨の終焉を叫ぶも人間も多い。
だが私は、仮想通貨はもうまもなく上昇すると考えている。
今こそ、(継続力という面で)リスペクトしているイケハヤ先生の言葉を借りたいと思う。
「まだ仮想通貨もってないの?」
最大の懸念、ドル高終了の兆し
今回の仮想通貨の暴落は、アメリカの金利引き上げからなるドル高が原因なんだけど、その懸念がようやく終わりそう。
というのも、市場は現在の状況より、今後の見通しに敏感だから、これからのアメリカの金融政策がどう動くかを見ていくことが大事。
そして、現在、アメリカの金利政策はそろそろ緩められるのでは、という声が出始めている。
また、みんな市場の悪化は折込済みで売りを加速させてしまったあとだから、これ以上大きく悪い材料が出て暴落に動く可能性が少ない。
米金利引き上げさえ収まれば、株式とともに仮想通貨への買いが増えることは当然だ。
そろそろ仮想通貨が上昇トレンドに乗ってもおかしくない。
仮想通貨自体に悪材料はない
今回の暴落、アメリカのせいである一方、仮想通貨自体には悪材料がない。
18年の大暴落では、仮想通貨取引所がハッキングを受け、仮想通貨が流出したんだけど、そのときはまだ仮想通貨取引所に対する規制が未整備だったのにも関わらず、取引するユーザーの数が膨れ上がり十分なセキュリティが実現できなかった。
今は当時よりも遥かに取引所に求められるセキュリティのレベルが段違いになり、過去の事件から攻撃に対する対処法が充実している。
仮想通貨は昔より遥かに安全になっているから、そういった仮想通貨の弱点をつきにくいのだ。
また、NFT、Web3.0などの新しいブロックチェーン技術が出現している。どれも最先端の市場であり、これらが本格的に表に出てくると、仮想通貨への期待も高まるのは想像に難くない。
仮想通貨自体を見れば、好条件が集まっていると言える。
現在の仮想通貨に対する懸念点
これまで仮想通貨市場に対する楽観的な材料を述べてきたけれど、情報を偏らせないためにマイナスの要素も紹介しておく。
それは、燃料が高騰している問題だ。
これはダイレクトに物価に響くから、インフレを加速させアメリカのドル高を誘引している上に、電気代が高くなるからマイニングの効率が悪くなってしまう。
マイニングは仮想通貨にとって必要不可欠なんだけれど、それには膨大な電気を使う。電気代が高くなると採算が取れなくて撤退するマイニング事業者がでてきてしまい、仮想通貨に対するバッドニュースになってしまいかねないのだ。
これら問題の手っ取り早い解決は、ウクライナ危機の収束だ。貿易を早く正常化させ、ロシアの天然資源を輸入することができれば、燃料の値段は正常化し、一気に物価高の解消に向かう。
まとめ
結局のところ、ロシアウクライナの状況とアメリカの金利政策で仮想通貨の上げ下げは決まってしまう。
僕は年内に仮想通貨が上昇する可能性が高いと見ているのだけれど、ほとんどの人はそうは思っていない。
だけれど、経済の動向なんて何一つ確かなことはわからない。どんなに高名な経済学者や投資会社の見立てでも、全く違う方向に経済が動くことなど日常茶飯事だ。
だからこそ、常日頃市場を見渡してチャンスを伺う必要があるんだけど、仮想通貨取引所の口座を開設していないと、買いを入れるまで数日余計に時間がかかってしまってせっかくのチャンスを逃してしまう。
だから、こういうときにこそ取引所に口座を開設して、情報を集めることをおすすめする。
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